プロフェッショナル丸越 「ゴミ収集」編
「きつい、苦しい、地味。
だからこそ、俺たちが行く。」
人が見ていなくても、自分自身が見ている―。
どこまでプロ意識に徹することができるか。
これは、人としての真価を問われる仕事だという自負が、私たちの支え。
ゴミ収集という仕事
浅見佳香、40歳。丸越と契約を結んで下さっている企業や店舗等を廻り、有価物(ビン・缶・段ボール)を回収するのが彼の任務です。「朝早い仕事はパン屋さん、豆腐屋さん、新聞屋さんってよく言われるけど、ゴミ屋さんも仲間に入れて欲しいなあ」と笑う浅見の仕事ぶりを、現場からレポートします。 |
ある日の現場から ○月□日 雨
AM5:30 まだ眠っている町を出発 |
暗い中、テンポよく作業していく。「みなさん、わかりやすく出してくださってますから」 |
AM7:00 作業を始めて1時間半。 |
路地の奥からゴミを持って走る
AM8:00 かなり集まってきた |
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しっかりと分別して、作業員がケガをしないよう配慮してくださるお客様。「有難いです」。 |
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AM9:30 もう何回車を乗り降りしたかわからなくなってきた頃、ようやく仕事も終盤。 |
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丸越に一旦戻り、有価物を下ろし、段ボールは処理業者に運ぶ。「それが終ると午前の部は終了です」。
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午後からは引越しなどで出た不用品を引き取りに。
まだまだ仕事は続く…
作業員の胸のうち
浅見 佳香
ゴミを集めた後が、じつはとても大切ですゴミを集めること自体は別に難しいことではありません。肝心なのはゴミを持っていった後がどれだけ気持ちよく、きれいになっているかどうか。お客様に"丸越に頼んで本当によかった"と思っていただけるように、その点には特に注意を払っています。ビンが割れていたり、カラスにつつかれて生ゴミが散乱していたりすると、正直うわっと思いますが、そういう時ほど丁寧に片付けないとね。 個人的には、汚いものにも触る仕事なので、制服は常にきれいに洗濯して清潔感を大切にしています。たまに私たちの車を見て、通勤通学中の人に鼻をつままれることがあるんです。あれはちょっと悲しいですね。特に学生とか若い世代にそうされるとね。社会にとって必要な仕事をしているんだ、ということを胸に抱いて、信念を持って仕事をしていれば、いつの日か理解も深まると信じて、頑張っていくしかないですね。 |
子どもたちからの手紙
「父の仕事」私の父は、丸越の環境事業部に務めています。仕事の内容は、色々なお店の産廃の回収です。 |
「お父さんの仕事」お父さんは、大きなトラックに乗ってお店のゴミをあつめています。 |
関口 勇
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肝っ玉母さんみたいな社長が心のよりどころ私はアームローラーと言って、ゴミを入れておくためのコンテナの積み下ろしの仕事をしています。丸越と契約してくださっているお客様のところにコンテナを持っていき、ゴミでいっぱいになると取りに行って処分する仕事です。 そんなに難しい仕事ではありませんが、重いものを扱うので慣れが必要です。積んだ時にコンテナの重さで運転席がグーッと上がることがあって、それを知らない人は泡を食うんですね。それと上げる時には"絶対に落としてはいけない"というプレッシャーがかかりますから、自分でもかなり集中していると思います。でも、基本的に自分で考えて段取りを組める仕事なので、楽しいですよ。 会社の中もチームワークが良くて雰囲気がいいです。丸越の中で一番の働き者は社長だって、みんなが知っているので尊敬もしているし、お母さんのように慕ってもいる。たぶんそれがみんなを一つにまとめている、一番の要因でしょうね。 |
まだまだあります。スタッフの思いはこちら