川端拓也 自己紹介

廃棄物のお勉強

2014/07/29(火) ひとりごとごみのお話

こんにちは、営業部の川端です。7月ももう終わりですね。学校は夏休みが始まり、子どもたちが外で遊んでいる姿が営業移動中にも多く見られるようになりました。
先日は会社の事務所内で講習会があり、私と同期で入社した大小原が講師を努めました。
今日はその内容を少しだけ紹介させていただきます。

 

6月から丸越は新体制でスタートし、今まで会社に足りなかった部分の強化に臨んでいます。
今回の講習会も社内強化の一環で、事務所内の人間の廃棄物の知識をもっと身に着けよう!という目的があります。

廃棄物といっても、その種類や品目、状態はお客様の状況によって全てが異なっていると言えるでしょう。そして、実際に廃棄物の現物を拝見させて頂けないと回収や処分に関して詳しいお話ができないことが多いのも事実です。
しかし、お問い合わせの段階で現物を見ないと全く分からないとただ答えるだけでなく、電話で頂いた情報から答えられる範囲でお客様の声に応え、出来る限りお客様の不安を取り除きたい、実際に現場に出ない人間であっても、廃棄物に関してプロでありたいと私たちは考えています

その為には、私たちがまず廃棄物の勉強をし、事務所内で情報を共有していき廃棄物の知識を深めていくことが必要だと結論を出しました。

 

今回は新卒入社の大小原が講師を担当し、産業廃棄物の運搬に関する諸注意を発表してくれました。




今年入社した我々が業務に関する知識を深める為にも、あえて何もわからない新入社員が最初は講師を担当させて頂いてます。自分も先月に講師を努めさせてもらい、何も知識がない段階から情報を調べてまとめ、発表までを自分の力でやりました。一連の流れを通して、ただ人の話を聞くよりも、自分で苦労した方が理解が深まる!と思いましたね。また既に知識が豊富にある事務所のベテランさんも見ているので、ちゃんとやらなきゃ!という緊張感がよりしっかりやろうという意識を生んでいるのかもしれません。

今回の講習の内容は主に産業廃棄物の収集・運搬についてでした。産業廃棄物の運搬・処理は、現在非常に厳しくなっております。処理するための委託契約書の締結や廃棄物の動きが追えるようマニフェスト発行など、ただ捨てるだけではなく様々な手配が必要です。こうした情報をお客様にご理解いただけるようなわかりやすい説明をする義務が私達にはあります。
今後は現場だけでなく、事務所の人間も廃棄物の知識を増やし、お客様の不安を取り除いていければと思っております。
まだまだご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。

丸越 営業部 川端拓也